私は、平成5年、丹波さんが東北大学流体科学研究所のドクターコースの院生
だった頃から、彼の「紙飛行機教室」に何度かお付き合いをしてきました。
丹波さんは、「さあ、一緒に作って飛ばしましょう」式のこれまでの紙飛行機
工作教室のやり方ではなく、「なぜ飛ぶの?」「どうしたら良く飛ぶの?」とい
う子供たちの疑問を引き出す、「探求活動」に軸足を置いた紙飛行機工作実験教
室の在り方を追求しています。
先日、私は仙台市科学館での丹波さんの教室を拝見しましたが、そこでは「手
作り風洞による実験」などによって、紙飛行機が子供たちの心を引き付ける「遊
び」であると同時に、子供たちの科学する心を育てる「格好の理科教材」である
ことを見せて頂きました。
これからも、紙飛行機マニアの裾野を広げるためではなく、理科好きな子供た
ちを一人でも増やすための活動を継続し、展開して行かれるよう、紙飛行機が大
好きな私から、心からの声援を送ります。
(2000年11月14日)